ドル円は高値からやや調整、週末を前に利益確定の動きなど重石=東京為替概況
ドル円は高値からやや調整、週末を前に利益確定の動きなど重石=東京為替概況
月曜日は米国、英国が休場。3連休を前に市場では利益確定の動きなどが広がっており、ドル円も朝の140円台から139円70銭割れを付けた。日経平均の大幅上昇など、リスク選好の動きが見られるが、これまでのドル高の勢いもあり、いったん調整となった。
債務上限問題については、ぎりぎりでデフォルト回避との楽観論が一般的であるが、3連休を前に少し慎重な見方があり、ドル買いの動きが鈍った。
ユーロドルは昨日の海外市場で1.0700台を付けたが、大台を維持。今朝は1.0710台を付けたが、その後はややドル売りとなり、1.0740台を付けている。
ドル主導でクロス円は大きな動きにならず。ユーロ円はドル円の売りに149円92銭を付ける場面が見られたが、その後少し戻している。
このところ売りが目立っていた豪ドルは0.65を一時割り込んだが、その後0.6510台での推移。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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