ユーロ圏のコアインフレはECBのあと2回の利上げの可能性を示唆=NY為替
きょうの市場は米債務上限問題に対して楽観的な雰囲気が広がる中、為替市場は円安の動きが見られ、ユーロ円は買い戻しを強めている。きょうの上げで149円台を回復し、21日線を一気に上回っている。明日以降、21日線の上を維持し上昇軌道に戻せるか注目の展開が見られている。
市場からは、ユーロ圏の高いコアインフレが、ECBのあと2回の利上げの可能性を示唆しているとの指摘が出ている。ユーロ圏のコアインフレは総合インフレよりも鈍化に時間がかかるため、夏場にかけてECBの利上げはさらに進むと指摘。コアインフレは年末には3.5%までの低下を見込むが、夏場にかけて5.5%前後で推移することが予想されるという。
財のインフレは鈍化が顕著だが、サービスのインフレは依然として上昇しており、ECBが6月と7月の2回、0.25%ポイントの追加利上げを行うには十分だという。米債務上限問題が混乱すれば別だが、コアインフレの粘着性が高まれば、9月の利上げも有り得るとも指摘した。
EUR/JPY 149.15 USD/JPY 137.59 EUR/USD 1.0840
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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