アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける 上海株は変わらず、下値では景気回復期待の買い
アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける 上海株は変わらず、下値では景気回復期待の買い
東京時間11:06現在
香港ハンセン指数 20322.40(-74.57 -0.37%)
中国上海総合指数 3366.09(-0.94 -0.03%)
台湾加権指数 15744.31(+36.79 +0.23%)
韓国総合株価指数 2547.68(-15.43 -0.60%)
豪ASX200指数 7341.00(-21.19 -0.29%)
アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。
香港株は0.37%安。アリババやJDドットコム、バイドゥ、美団などハイテク関連が軒並み下落している。好決算を発表したサンズチャイナも2.5%安と週末を前に利益確定売りに押されている。ギャラクシーエンターテイメントも1.9%安。
上海株は揉み合い、9カ月ぶり高値圏にあることから調整売りが出ているものの、下値では景気回復期待の買いも見られる。消費回復や不動産市場の底打ちを受け、JPモルガンやシティなど中国の今年の成長率予想を上方修正した。
米中関係が一段と悪化するのではないかとの懸念は広がっている。中国外相は、台湾の中国への返還は第2次世界大戦後の世界的秩序の一部だとコメント。

執筆者 : MINKABU PRESS
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