午後のドル円は134円半ばまで弱含み=東京為替概況
午後のドル円は134円半ばまで弱含み=東京為替概況
東京外為市場午後のドル円は134円半ばまで弱含み。ドル円は、午前に5・10日(ごとおび)絡みの国内輸入企業からとみられる買いで、いったん134.97付近まで上昇した。しかし、135円手前ではポジション調整とみられる売りに押され、午前の上げを帳消しにして、東京終盤には一時134.55付近まで弱含んだ。
ユーロドルは、1.09台半ばから後半で小動き。ユーロ円は、午前に一時147.83付近まで強含んだが、上げは限定的となり、午後は前日終値付近で推移した。
NZドルは軟調。朝方に発表された2023年第1四半期のNZ消費者物価指数(CPI)の市場予想を下回る結果を受けてNZドルが売られ、午後にこの日の安値を更新した。NZドル/ドルは、3月16日以来およそ1カ月ぶりの安値水準となる0.6149付近まで、NZドル円は、82.88付近まで一時軟化した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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