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ユーロ圏のコアインフレは秋まで5%以上を維持との見方=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル売りが優勢となる中で、ユーロドルは買い戻しが出ており、ロンドン時間には1.09ドル台後半まで買い戻される場面も見られた。この日発表のドイツのZEW景況感指数は予想外に弱い内容となったものの、ユーロ相場は無難に通過した。銀行セクターに対する懸念がセンチメントを押し下げていたようだが、一時的と見たのかもしれない。

 インフレも企業の景況感を圧迫していたようだが、市場からは、ユーロ圏のコアインフレは秋まで5%以上を維持する可能性があるとの見方が出ている。工業製品や食料品のインフレに低下の兆しが強まっているものの、サービス部門では大幅な賃上げにより、物価上昇圧力は依然強いままだという。

 ECBは基本的に緩やかな金融政策を支持しており、インフレ圧力が弱まるシグナルが出れば、すぐにでも利上げサイクルを終了させるだろう。しかし、秋まではその可能性は小さく、5月と6月はそれぞれ0.25%ポイントずつ2回の追加利上げを行い、中銀預金金利を3.50%まで到達させると予想しているようだ。米大手銀からは3.75%までECBは引き上げるとの見方も出ており、当面、利上げ期待は根強く残るものと見られている。

EUR/USD 1.0959 EUR/JPY 147.00 EUR/GBP 0.8824

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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