ユーロドルは戻り売り優勢 ECB理事は追加利上げの必要性を示唆=NY為替
きょうの為替市場はドル買いが強まる中、ユーロドルは戻り売りが優勢となっている。欧州時間には1.09ドル台で推移していたものの、NY時間に入って1.08ドル台前半まで下落。21日線が1.08ドルちょうど付近に来ており、目先の下値メドとして意識される。
きょうも複数のECB理事のコメントが伝わっていたが、追加利上げの可能性を示唆していた。ガス価格の低下もあって、ユーロ圏の総合インフレは鈍化傾向も見られているものの、食品とエネルギーを除いたコアインフレがまだ全体的に安定化の兆しが見られておらず、追加利上げの必要性を示唆しているようだ。
ECBは昨年7月から計3.50%ポイントの利上げを行っているが、コアインフレが記録を更新し続ける中で、あとどれだけの利上げが必要か、どの程度のペースで行うかを検討しているという。ECB関係者の間では、利上げはまもなく終了との声も出ているようだが、コンセンサスはまだ、追加利上げの継続のようだ。
EUR/USD 1.0841 EUR/JPY 144.99 EUR/GBP 0.8771
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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