ペトコ・ヘルスが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
ペット向けヘルスサービスのペトコ・ヘルス&ウェルネス<WOOF>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を11ドルに設定した。来週の11-1月期(第4四半期)決算発表を前に、裁量消費やペットフード取引の減少の可能性などを理由に挙げている。
消費者のモメンタム低下から更なる圧力がかかり、同社株はせいぜいレンジ相場に留まる可能性を指摘。さらに同社にはマクロ環境が改善するまでの間、複数の事業拡大のためのポジティブなカタリストが欠けているという。
消費者の安い物を買おうとする消費動向(トレード・ダウン)や売上高の伸びを促進することができるバランスの取れた品揃えを考慮すれば、むしろ、ペット用品へのエクスポージャーが大きいトラクター・サプライ<TSCO>を引き続き選好するとも述べている。
(NY時間13:28)
ペトコ・ヘルス<WOOF> 9.69(-0.36 -3.58%)
トラクター・サプライ<TSCO> 227.98(+0.74 +0.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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