午前からの円買いが続く、ドル円は午後にこの日の安値を更新=東京為替概況
午前からの円買いが続く、ドル円は午後にこの日の安値を更新=東京為替概況
東京外為市場終盤は円買いが優勢。ドル円は、東京朝方に日銀が大規模緩和の副作用を点検するとの報道を受けて軟化し、132円割れに沈んだ。その流れを引き継ぎ、午後のドル円は、前日終値比で1円以上の安値水準となる131.37付近まで一時下落し、この日の安値を更新した。
ユーロドルは米10年債利回りの低下からややドル安傾向となり、一時1.0775付近まで強含んだが、日本時間今夜に発表される12月の米消費者物価指数(CPI)を前に、徐々に様子見ムードが広がり、値幅は限定的となった。
クロス円は総じて下落。ユーロ円は、午前からの円買いの動きが重石となり、午後に141.54付近でこの日の安値を更新した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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