豪ドル、落ち着いた動き、指標の好結果を好感も動き限定的=東京為替
豪ドル、落ち着いた動き、指標の好結果を好感も動き限定的=東京為替
今朝日本時間9時半に発表された11月の豪小売売上高前月比が予想を大きく超える伸びとなり、前回値もマイナス圏からプラス圏に上方修正される強い結果となった。、同時に発表された月次の消費者物価指数も予想通り強めに出ており、発表直後は豪ドル買いの動きが広がった。もっとも0.6895前後から0.6914までと値幅は限定的で、その後0.6880台を付けるなど豪ドル買いが抑えられた。午後に入って少し豪ドル買いが出ており0.6910台と高値圏推移。
豪中銀の利上げ姿勢継続見通しが広がる中、予想よりも強めの数字では利上げ見通しに変化がそれほどなく、影響が限定的となっている。
対円ではドル円の堅調な動きもあり、朝の91円00銭台から91円40銭台を付けている。91円50銭手前にはやや売りが出ている。
AUDJPY 91.42 AUDUSD 0.6911
執筆者 : MINKABU PRESS
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