アジア株 香港上海は4日ぶり反落、週末を前に利益確定の売りに押される
アジア株 香港上海は4日ぶり反落、週末を前に利益確定の売りに押される
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 18622.07(-114.37 -0.60%)
中国上海総合指数 3154.74(-10.73 -0.34%)
台湾加権指数 14973.74(-39.06 -0.26%)
韓国総合株価指数 2446.58(-33.26 -1.34%)
豪ASX200指数 7306.80(-47.62 -0.65%)
インドSENSEX30種 62913.96(-370.23 -0.59%)
アジア株は総じて下落。
香港株はマイナス圏に転落。きのうまで3営業日続伸し、約3カ月ぶり高値圏にあることから、週末を前に利益確定の売りに押されている。上海株は4営業日ぶりに反落。ただ、中国ゼロコロナ解除期待は続いており下値は限定的。中国当局は先月30日ときのう、コロナ対策について会見を開いた際、「ゼロコロナ」には言及せず、オミクロン株の「弱毒化」を強調した。中国の景気支援策期待も高まっている。中国人民銀行総裁は、今は中国の経済成長に焦点を当てており、かなり緩和的な金融政策を実施していると述べた。
香港市場では碧桂園控股や龍湖集団、CG SERVICESなど不動産株が総じて下落している。一方、アリババや美団などハイテク関連の一角は上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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