パラマウントが下落 株価のプレミアム評価は正当化されないとの指摘=米国株個別
メディア大手のパラマウント・グローバル<PARA>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の19ドルから13ドルに引き下げた。トレンドが悪化する中で株価のプレミアム評価は正当化されないと指摘している。
同社のコンテンツは間違いなく価値があるが、同社による顧客直接配信は規模が拡大できない可能性があり、効果的に収益化できないことから、そのバリュエーションを下げているという。同社は戦略を転換するか、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー<WBD>やフォックス<FOX>に近い評価を受け入れる必要があるとしている。
(NY時間14:12)
パラマウント<PARA> 18.28(-0.74 -3.89%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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