ドル円は146.70円台まで上昇、日銀緩和維持を見越した円売り強まる
ドル円は146.70円台まで上昇、日銀緩和維持を見越した円売り強まる
ドル円は146.70円台まで急伸。きょうの日銀会合で金融緩和維持が見込まれていることから円売りが強まっている。黒田日銀総裁は在任中は金融緩和を続けると表明しており、きょうの日銀会合結果と黒田総裁の記者会見のあと再び円売りが加速し、ドル円は150円を目指す可能性がある。
米GDPが3四半期ぶりにプラス成長となったことや、イエレン米財務長官がインフレは容認できないほど高いとの発言を受け、米利上げ継続を意識したドル買いも続いている。
他のクロス円も軒並み上昇。ポンド円は169.50円台まで、ユーロ円は146.30円台まで、豪ドル円は94.60円台まで急伸している。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。