アジア株は下落、米株先物の下げを嫌気 パウエルFRB議長の議会証言を前に神経質な動き
アジア株は下落、米株先物の下げを嫌気 パウエルFRB議長の議会証言を前に神経質な動き
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 21294.29(-265.30 -1.23%)
中国上海総合指数 3295.95(-10.77 -0.33%)
台湾加権指数 15382.43(-346.21 -2.20%)
韓国総合株価指数 2363.05(-45.88 -1.90%)
豪ASX200指数 6519.90(-3.91 -0.06%)
インドSENSEX30種 51927.14(-604.93 -1.15%)
アジア株は総じて下落、米株先物の下げを懸念しているもよう。きょうのパウエルFRB議長の議会証言を前に米株が時間外で下落している。市場はパウエル氏がタカ派的な発言をすると見ているもよう。
香港株は1.23%安、前日に大きく上昇したことから利益確定の売りに押されている。マカオでの感染拡大もやや懸念されている。
韓国株は大幅下落。「悪いウォン安」が懸念されているもよう。海外勢による売りが続いているほか、サムスン電子などの大型株の下げやBTS活動休止を受けたハイブ株急落などを受け、個人投資家心理が一段と悪化している。韓国ウォンは対ドルで13年ぶり安値を更新、金融危機時の09年以来となる1ドル=1300ウォンに接近している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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