半導体製造装置に買いが強まる 台湾TSMCの設備投資計画受け=米国株個別
アプライド・マテリアルズ<AMAT>やラムリサーチ<LRCX>といった半導体製造装置に買いが強まっている。アジア時間に半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が決算を発表していたが、2022年の設備投資計画を400億-440億ドルと、前年実績を100億ドル余り上回る見通しを示した。アイフォーン13に加え、テレビや自動車用半導体の旺盛な需要も示した。半導体製造装置の需要期待も高まっている格好。
(NY時間10:18)
アプライド<AMAT> 163.31(+3.76 +2.36%)
ラムリサーチ<LRCX> 724.79(+38.47 +5.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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