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ダウ平均は一時300ドル超下落 欧州での感染拡大への懸念 IT・ハイテクは堅調=米国株概況

株式 

NY株式19日(NY時間16:20)
ダウ平均   35601.98(-268.97 -0.75%)
S&P500    4697.95(-6.59 -0.14%)
ナスダック   16057.44(+63.73 +0.40%)
CME日経平均先物 29620(大証終比:-160 -0.54%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続落。一時300ドル超下落する場面がみられた。きょうの市場は欧州での感染再拡大への懸念を強め、リスク回避の雰囲気が広がっている。きっかけは、オーストリア政府が来週22日から全土にロックダウンを再導入するほか、2月からワクチンを義務化すると発表したこと。一方、ドイツもきのう、入院率が一定の水準を超える地域でワクチン未接種の人々の公的生活を制限すると発表していた。

 ただ、IT・ハイテク株が強い動きをしており下値を支えている。リスク回避の雰囲気の広がりで米国債利回りが急低下しており、IT・ハイテク株を中心とした成長株にとっては逆に追い風となっているようだ。また、感染拡大によるIT・ハイテク企業への恩恵も確認されている。

 冬に向けての感染拡大やインフレ、景気鈍化、中国経済など、株式市場にとっては先行きへの不安も多いものの、足元の決算が好調なことが支えとなっている。S&P500企業の90%以上が発表を終えているが、80%以上が予想をう上回る利益を計上していた。S&P500企業は前年比41.5%の利益成長に向けて順調に進んでいる。

 投資家は多少の不安を抱えて決算シーズンに入ったが、インフレ圧力にもかかわらず、消費は回復力があり、企業のバランスシートも堅調であるという明確な兆候が出ているとの指摘も出ている。

 市場はバイデン大統領がまもなく発表するであろう次期FRB議長の指名に注目している。ブレイナードFRB理事も有力候補となっており、市場からは、同理事であればパウエル議長よりもハト派色が強いのではとの見方も多いようだ。

 セクター別ではエネルギーや金融、産業が下落。一方、IT・ハイテクや住宅といった米国債利回りの低下を歓迎するセクターは堅調に推移。また、ここ数日戻り売りが強まっていたリビアン<RIVN>、ルシード<LCID>といったスタートアップの電気自動車(EV)メーカーに買い戻しが入った。

 ナスダックは後半なって伸び悩む動きを見せているものの、プラス圏を維持。テスラ<TSLA>やエヌビディア<NVDA>、メタ・プラットフォームズ<FB>が上昇。

 ボーイング<BA>が下落しダウ平均を圧迫。787ドリームライナーの生産で更に遅れが出ていると報じられたことが売りを加速させた。

 半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が下落。前日引け後に決算を発表し、サプライチェーン問題の圧迫が示された。

 クラウドベースの監視・分析プラットフォームを手掛けるデータドッグ<DDOG>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も235ドルに引き上げた。

 天然ガス業界向けのインフラサービスを手掛けるマンモス・エナジー<TUSK>が上昇。同社の完全子会社であるアクアウルフ社が主要な電力会社から電気自動車(EV)用充電ステーションのインフラ構築サービスの受注を獲得したと発表した。

 経営管理システムを手掛けるワークデイ<WDAY>が前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、株価は冴えない反応。決算は堅調だったが、同社株は年初来で約25%上昇しており、その割には物足りない決算との受け止めのようだ。

 ネットワーク・セキュリティのパロアルト・ネットワークス<PANW>が上昇。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、ビリング(未収請求を考慮した売上高)の伸びも予想以上だった。アナリストからも高評価

 経営管理ソフト開発のインテュイット<INTU>が上昇。8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。主力の小規模および個人事業主向けの収益が好調だった。

 モデルナ<MRNA>が上昇。FDAがモデルナ製のワクチンの追加接種(ブースター)について、18歳以上の米成人すべてを対象に承認した。

 マイクロン・テクノロジー<MU>に買いが強まった。メロートラCEOがフォーラムに出席しており、「自動車からパソコンに至るあらゆる製品の生産削減につながった半導体不足はなお続いている。しかし、それは徐々に緩和されつつある」と述べたことを材料視されている模様。

 格安アパレル販売のロス・ストアーズ<ROST>が下落。前日引け後に堅調な決算を発表した。しかし、株式市場の反応は冴えない。アナリストからは今週の同業のTJX<TJX>の決算を受けて同社へのハードルが上がっていた面があったとの指摘が出ていた。

データドッグ<DDOG> 192.60(+2.00 +1.05%)
アプライド<AMAT> 150.03(-8.71 -5.49%)
マンモス・エナジー<TUSK> 2.49(+0.28 +12.67%)
ワークデイ<WDAY> 286.60(-12.49 -4.18%)
インテュイット<INTU> 692.34(+63.40 +10.08%)
パロアルト<PANW> 530.34(+10.35 +1.99%)
モデルナ<MRNA> 263.78(+12.37 +4.92%)
ボーイング<BA> 214.13(-13.12 -5.77%)
マイクロン<MU> 83.03(+6.01 +7.80%)
ロス・ストアーズ<ROST> 112.78(-6.74 -5.64%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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