FX「ドル/円、114円ちょうどを挟みもみ合う」 外為トゥデイ 2021年11月15日号
目次
▼12日（金）の為替相場
（１）：ユーロ圏鉱工業 小幅な低下にとどまる
（２）：米ミシガン大消費者信頼感 10年ぶりの低水準
（３）：ウィリアムズNY連銀 インフレについて述べる
12日（金）の為替相場
期間：12日（金）午前7時10分～13日（土）午前6時55分 ※チャートは30分足（日本時間表示） 出所：外為どっとコム
（１）：ユーロ圏鉱工業 小幅な低下にとどまる
ユーロ圏9月鉱工業生産は前月比-0.2％となり、予想（-0.5％）より小幅な低下にとどまった。
（２）：米ミシガン大消費者信頼感 10年ぶりの低水準
米11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値は66.8と予想（72.5）に反して前月（71.7）から低下。2011年11月以来の低水準となった。これを受けて一時ドルは下落したが影響は限定的なものにとどまった。ミシガン大は「インフレ高進による打撃を軽減する効果的な政策が依然実施されていないという考えが消費者の間で広がっている」と述べた。
（３）：ウィリアムズNY連銀 インフレについて述べる
ウィリアムズNY連銀総裁は「インフレに対し守られている家計と、そうではない家計がある」「収入が固定されている家計は、明らかに高インフレに対して守られていない」と述べた。
12日（金）の株・債券・商品市場
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