アメリカン航空とジェットブルーが下落 両社の投資判断引き下げ=米国株個別
アメリカン航空<AAL>とジェットブルー・エアウェイズ<JBLU>が下落。アナリストが両社の投資判断を引き下げている。アメリカン航空は「売り」、ジェットブルーは「中立」に引き下げた。第4四半期と2022年の見通しを下方修正。
燃料費の上昇と従来の予想よりも短期的な収益環境が悪化していると説明した。ただ、中期的な回復への道筋については前向きな姿勢を維持している。
アメリカン航空の場合、固定費の割合が高く、営業レバレッジが比較的高い。その点が収益性の回復を圧迫するとしている。一方、ジェットブルーの場合、運賃設定環境が弱く、アメリカン航空との米国での提携によるコストが収益へのメリットを上回り、以前の予想よりも収益性の回復が遅れるとしている。。
(NY時間14:32)
アメリカン航空<AAL> 20.60(-0.87 -4.05%)
ジェットブルー<JBLU> 15.61(-0.52 -3.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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