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ドル円の買い加速 改めてFOMCを見直す動き=NY為替

為替 

 きょうのNY為替市場でドル円の買いが加速しており、110.70円付近まで上昇している。きょうはドル買いがドル円をサポートしているが、中国恒大集団の問題がひとまず一服し市場も落ち着く中で、改めて今週のFOMCを見直す動きがドル円をサポートしているものと思われる。

 FOMCを受けて市場では、利上げ開始時期の見通しが22年末に前倒しされており、FF金利先物市場では来年12月までに0.25%の利上げ実施の可能性を織り込んでいる。また、翌日物インデックス・スワップ(OIS)は、22年9月の利上げの確率をほぼ五分五分で織り込む動き。

 ドル円との正の相関性が強い米国債利回りが1.45%まで回復する中で、週末ということもあり、ドル円はショートカバーを活発化させているようだ。

 きょうの上げで、100日線と21日線の水準を上放れる展開を強めており、8月高値の110.80円を試す動きとなっている。ドル円は8月中旬から9月下旬まで110円を挟んで膠着感が強まっていたが、その水準を上抜けしそうな気配が出ている。来週は9月期末の週となるが、上向きの流れが形成されるか注目される。

USD/JPY 110.72 EUR/JPY 129.63
GBP/JPY 151.36 AUD/JPY 80.17

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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