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豪ドル、理事会結果を受けて上昇、ドル円は円高傾向継続=東京為替概況

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豪ドル、理事会結果を受けて上昇、ドル円は円高傾向継続=東京為替概況

 3日の東京市場でドル円は109円14銭まで一時値を落とした。昨日の海外市場で株安米債券高(利回り下落)などを受けてドル円は109円19銭まで一時値を落とした。その後109円30銭台まで値を戻して東京朝を迎えるが、その後も頭の重さが続く中で、東京午後にNY市場の安値を下回る動きとなった。
 新型コロナの感染拡大などを受けた世界的なリスク警戒の動きが円買いにつながる格好に。昨日の米ISM製造業景気指数の弱めの結果を受けてドル買いに慎重姿勢が見られたこともドル円の重石となった。今週末の米雇用統計への期待感もあり、109円割れを一気に試すだけの動きに放っていないが、戻りが鈍い。

 午後に目立ったのは豪ドルの上昇。13時半に豪中銀金融政策理事会の結果が発表され、政策金利、債券購入プログラムともに変更なしとなった。債券購入プログラムについては、先月の理事会で現行の週50億豪ドルペースの購入というプログラムが9月上旬で満期を迎えた後、少なくとも11月中旬まで週40億豪ドルにペースを落として継続と、9月からのテーパリング開始が決定していた。しかし、このところの変異株による豪州内での感染拡大の動きと、それをうけた最大都市シドニーを含むNSW州を中心としたロックダウン延長の動きなどを受けて、テーパリング開始を先送りするとの見通しが事前に広がっていた。しかし、理事会は7月の決定通り9月からの購入ペース減速を維持。市場では先送りはもちろん、さらなる緩和の強化もとの見通しが出ていた分、豪ドル買いの動きが強まった。対ドルで0.7360台を注視としたもみ合いが続いていた豪ドルは0.74台に上昇。一時0.7408まで。80円40銭台を付けていた豪ドル円は80円90銭台まで一時上値を伸ばした。

MINKABU PRESS 山岡和雅

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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