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アジア株は下落、ナスダックの下げや感染拡大を懸念 韓国株は0.6%安、早期の金融緩和縮小観測浮上で

株式 

アジア株は下落、ナスダックの下げや感染拡大を懸念 韓国株は0.6%安、早期の金融緩和縮小観測浮上で

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数   27928.25(-68.02 -0.24%)
中国上海総合指数  3555.65(-8.94 -0.25%)
台湾加権指数     17869.40(-164.79 -0.91%)
韓国総合株価指数  3265.34(-20.88 -0.64%)
豪ASX200指数    7329.10(-6.82 -0.09%)

アジア株は総じて下落。前日のナスダックの下げや、世界的にコロナ感染が再拡大していることが懸念されているもよう。また、週末を前に利益確定の売りも出ている。

韓国株は0.64%安。金融やハイテク、資本財関連など幅広い銘柄が下落している。きのうの中銀理事会を受け、金融緩和縮小観測が浮上。きのうの韓国中銀理事会では政策金利を0.50%に据え置いたが、中銀総裁が「次回の会合では、金融政策の調整について議論を開始することが適切だ」と述べたほか、委員の1人が利上げを主張した。また、感染拡大懸念も高まっている。15日、新たに1536人の新型コロナ感染者が確認された。10日連続で1000人台となり、過去3番目の多さとなった。首都ソウルでは警戒レベルが「最高」に引き上げられたが、夏休みシーズン本格化を前に、感染が一段と広まるとの見方が広まっている。感染力の強いデルタ株の広がりや、ワクチン接種の遅れ、レストランや職場などでのクラスター発生が相次いでいる。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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