先週後半のドル安に調整、株式も反落 ドル円110円台前半=ロンドン為替
先週後半のドル安に調整、株式も反落 ドル円110円台前半=ロンドン為替
週明けのロンドン市場ではドル買いが優勢。欧州株や米株先物が反落していることを背景に、先週後半のドル安の流れに調整が入る形になっている。
ドル円は一時110.28レベルと高値を広げた。その後一時110円台割れとなる場面があったが、再び110円台に乗せてきている。ユーロドルは序盤に1.1856レベルまで軟化したあとは下げ一服。ただ、1.1880近辺で上値を抑えられており、先週末の上昇の流れは一服している。ポンドドルは東京朝方に1.3910レベルまで高値を伸ばしたあとは、反落の流れが続いている。足元では安値を1.3856レベルまで広げている。
ユーロ円は130.70近辺、ポンド円は152.60近辺と上値重く推移しており、株安による円高の動きも加わっている。
きょうは目立った経済指標発表予定はなく、明日の米消費者物価指数の発表を控えて、調整ムードが広がっているようだ。
USD/JPY 110.12 EUR/USD 1.1869 GBP/USD 1.3860
EUR/JPY 130.71 GBP/JPY 152.61
執筆者 : MINKABU PRESS
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