アジア株 上海香港は小動き、あすの中国共産党100周年を前に様子見姿勢強まる
アジア株 上海香港は小動き、あすの中国共産党100周年を前に様子見姿勢強まる
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 28970.33(-23.77 -0.08%)
中国上海総合指数 3581.72(+8.54 +0.24%)
台湾加権指数 17779.99(+181.80 +1.03%)
韓国総合株価指数 3303.12(+16.44 +0.50%)
豪ASX200指数 7341.30(+40.06 +0.55%)
インドSENSEX30種 52781.84(+232.18 +0.44%)
アジア株は香港を除いて上昇。
台湾株は7営業日続伸、史上最高値をつけている。消費財やハイテクなど幅広い銘柄が上昇している。
豪州株は反発、きのう1週間ぶり安値をつけたことから値ごろ感による買い戻しが優勢。ハイテクや不動産、生活必需品株が上昇。デルタ株の感染拡大を懸念した売りはいったん後退しているもよう。航空やレストラン、レジャー、カジノなど旅行関連も買われている。
上海と香港株は小動き。あすの中国共産党創建100周年に伴い、習近平国家主席が演説する予定となっており、市場では様子見ムードが強まっている。きょう発表された中国6月の製造業PMIは3カ月連続で低下したが、好不況の判断基準である50は上回ったことから、株式市場への影響は限定的だった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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