【これからの見通し】急ピッチな長期債利回り上昇を嫌って調整の動きに

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【これからの見通し】急ピッチな長期債利回り上昇を嫌って調整の動きに

 昨日の米株式市場は大幅安となった。ダウ平均は559ドル安、半導体指数は5.8%安で取引を終了。恐怖指数(VIX)は再び大きく上昇した。米債など主要国の長期債利回りが急ピッチで上昇したことが、市場に警戒感を広げた格好。米10年債利回りは一時1.61%まで上昇。一連の上下院議会証言でパウエルFRB議長が利回り上昇に対して特段の警戒感を示さなかったことが火に油を注いた。実質金利を表す米10年物インフレ連動債が米大統領選後の高値水準を更新した。新型コロナワクチンの普及が年後半にかけての景気回復期待およびインフレ期待を持ち上げている。

 これまで青天井的に株式相場が上昇、原油など商品市況も堅調に推移していたことで、市場参加者には高所恐怖症もでていた。週末や月末を控えてるタイミングで調整が出やすいことも指摘されよう。ただ、原油先物は高止まりとなっており、特段のパニック商状には陥っていない。今回の株安がスピード調整にとどまる可能性もあり、冷静に対応したいところだ。

 この後の海外市場では、シュナーベルECB理事、ホールデン英中銀委員、ラムスデン英中銀副総裁などの講演イベントが予定されている。株高や長期債利回り上昇に対するコメントには注意したいところだ。

 月末とあって経済統計発表が多い。フランスGDP確報値(第4四半期)、スイスGDP(第4四半期)、スイスKOF先行指数(2月)、インドGDP(第4四半期)、ブラジル失業率(12月)、南アフリカ貿易収支(1月)、カナダ鉱工業製品価格(1月)、カナダ原材料価格指数(1月)、米PCEデフレータ(1月)、米個人所得(1月)、米個人支出(1月)、米卸売在庫・速報値(1月)、米シカゴ購買部協会景気指数(2月)、米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(2月)など。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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