ドル円は104円割れまで値を落とす=東京為替概況

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 ドル円は104円割れまでドル売り円買いの動きが強まった。月末を前にした実需がらみの売りに加え、株安の動きを受けたリスク警戒の円買いなどが噂された。海外市場で1.19台を割り込んだユーロドルが再び1.19台に乗せてきたことで、ドル全面安の基調が継続との思惑も、ドル円の重しとなったとみられる。
 ドル円はNY市場が感謝祭で休場となったこともあり104円台前半でのもみ合いを経て、朝は104円台でスタート。当初はもみ合いが続いたが、午前9時を過ぎて東京株式市場スタートし、日本勢も本格参加する時間帯に入ってドル売り円買いが強まった。午前中は104円ちょうど前後で下げ止まる動きも見せたが、戻りは104円10銭前後までにとどまっており、午後に再びドル売り円買いの動きが広がると、103円90銭近くまで値を落とした。

 ユーロドルは1.1920台までとしっかりの展開。昨日の海外市場ではロンドン朝に直近高値を更新して1.1940前後まで上昇したあと、利益確定の売りなどに押されて1.1880台までえらく。1.1910台まで回復して東京朝を迎えた。その後東京朝方に1.1905前後まで下げたが、ドル安の流れもあって、下がると買いが出る流れとなり1.1920台へ上昇している。

 豪ドルは対ドル、対円で一時売りが出た。中国が豪州産ワインの反ダンピング課税を決めたことが売りを誘った。豪ドル円は朝の76円70銭前後から76円50銭前後まで値を落とす展開に。対ドルでも0.7660前後から0.7650前後まで。もっとも午後に入って豪ドル買いの動きが強まった。NZドルの買い、ドル全面安の流れなどが豪ドルの支えとなり、対ドルで0.7380前後まで上昇。対円でも下げ分を解消する動きに。

MINKABU PRESS 山岡和雅
 

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執筆者 : MINKABU PRESS

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