アジア株は上昇、トランプ氏の健康問題懸念が後退 豪州株は2%超高、原油高受けエネルギー関連が大幅高
アジア株は上昇、トランプ氏の健康問題懸念が後退 豪州株は2%超高、原油高受けエネルギー関連が大幅高
東京時間14:04現在
香港ハンセン指数 23797.35(+338.30 +1.44%)
中国上海総合指数 3218.05(休場)
台湾加権指数 12540.70(+25.09 +0.20%)
韓国総合株価指数 2356.11(+28.22 +1.21%)
豪ASX200指数 5935.00(+143.50 +2.48%)
インドSENSEX30種 39140.32(+443.27 +1.15%)
アジア株は総じて上昇、トランプ氏の健康問題への懸念が後退している。新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は、早ければ今日にも退院できるとの報道を受け、症状が改善しているとの期待が高まっている。米株価指数が時間外で上昇していることから、アジア株も軒並み上昇している。ただ、トランプ氏は高齢ということもあり予断を許さない状況となっており、依然として警戒ムードは続いている。
休場明け香港株は1.44%高、金融やハイテク、医療品関連が買われている。一方、連休中のNY原油価格の下げを受け、中国石油天然や中国海洋石油などエネルギー関連は売られている。
豪州株は大幅上昇、NY原油価格が時間外で2%超高となっていることから、エネルギー関連が大幅高に。オイル・サーチは7.7%高、ウォーリーは5.5%高、ビーチ・エナジーは5.2%高、ウッドサイド・ペトロリアムは4.8%高。BHPビリトンやリオティントなど素材関連も総じて上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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