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株安・ドル高でドル円は105.50円近辺まで上昇=NY為替概況

今日の為替 

 きょうのNY為替市場、リスク回避の雰囲気が根強い中で、為替市場はドル買いが優勢となった。ドル円も買いが優勢となり、105.50円近辺まで上昇。

 ドル円は週明けに104円ちょうど付近まで下落する場面が見られたが、米株の下げが落ち着いたことで、リバウンドの動きが見られている。ドル円は心理的節目の105円を回復しているが、先行きの不透明感が払拭されない中で、リバウンドに積極的になる雰囲気でもなさそうだ。

 ドル買いが続く中でユーロドルはロングポジションの解消が続いており、1.16ドル台に再び下落している。米国でも感染拡大の兆候が見られている一方、欧州でも感染第2波が本格化しており、欧州経済への不安が台頭しているようだ。

 一部からは、これまで強いサポートとなっていた1.17ドルを割り込んで来ていることで、下値警戒感を高めている。1.14台が潜在的なターゲットとして、さらに売りを誘発する可能性があり、良い兆候ではないとの指摘も出ているようだ。

 ポンドドルは逆にNY時間にかけて買い戻しが優勢となり、1.2740ドル付近まで一時戻した。ロンドン時間には1.2680ドル近辺まで下落し、200日線を割り込む動きも見られていた。

 英国でも感染拡大が見られており、英経済への懸念が高まっているが、市場の一部からは、英経済の状況が悪化すれば逆にポンド買いにつながる可能性も指摘されている。経済が悪化する分、英政府がEUとの貿易交渉に柔軟姿勢を強め、ポンド買いにつながるとのロジックのようだ。この日発表の英PMIは製造業、非製造業とも前回を下回る内容となったものの、ポンド買いの反応を見せていた。

 スナック英財務相は、感染が再拡大する中で秋の財政演説の中止を決めた。一方で新たな雇用支援策の発表を用意しているという。明日24日に新型ウイルスによる経済的な打撃から雇用を保護する対策案を議会への声明で明らかにする。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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