まちまち、銀行株に売りが目立つ=欧州株式概況
きょうの欧州株式市場はまちまち。英FTは小幅高も、独ダックスはプラス圏での推移が何度か見られたが、クローズは小幅ながらマイナス圏に。 終値は、FTSE100指数が前営業日比28.77ポイント高の6032.09ポイント、仏CAC40指数が前営業日比10.21ポイント高の5034.14ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比6.05ポイント安の1万3202.84ポイントとなっている。
独ダックスは0.05%安。ドイツ証券取引所、医薬品メルクなどが堅調。昨日下げたプラスティックメーカーのコベストロも反発。一方、ドイツ銀行、自動車部品のコンチネンタルなどが下げている。
英FTは0.48%高。資源大手リオ・ティント、BHPビリトン、アングロ・アメリカンなどが強い。薬品大手アストラゼネカも堅調。英銀行大手バークレイズ、ロイズ、HSBCなど金融株が軟調。

執筆者 : MINKABU PRESS
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