【これからの見通し】ユーロ相場に注目、復興基金の進展に期待

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【これからの見通し】ユーロ相場に注目、復興基金の進展に期待

 昨日の海外市場では、総じて株式市場が堅調に推移した。新興国を中心として新型コロナ感染拡大が続いているが、米国には次第に感染増がピークあるとする初期の兆候もみられているようだ。きょうの東京・アジア株も堅調な足取りを示している。上海総合指数は3400ポイント台に乗せる場面があった。株式市場の上昇気流は続いているようだ。

 為替市場では、リスク選好の動きが優勢。ドル安と円安の動きとなっている。ユーロドルは1.13台後半、ポンドドルは1.26台前半へと水準を上げてきている。ユーロ円は122円手前、£円は135円台半ばへと上昇。ドル円はどうかといえば、引き続き107円台での取引となっている。リスク動向に対する反応は、クロス円の値動きのほうが分かりやすい。

 そのようななかで、きょうはユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が開催される。退任を表明したセンテーノ・ユーログループ議長の後任人事が選出される予定。EU復興基金では南北対立が合意形成の障害となっており、メルケル独首相は何とか夏季休暇前には合意にこぎつけたい考えを示していた。きょうあすで南北の妥協が成立する見込みは薄いが、よりスムーズが合意形成を推進する新議長の選出が期待されるところだ。期待先行でのユーロ買いの可能性もありそうだ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、南アフリカ製造業生産高(4月)、カナダ住宅着工件数(6月)、米新規失業保険申請件数(4日までの週)、米卸売在庫・確報値(5月)など。米新規失業保険申請件数は137.5万件の予想と、前回の142.7万件からペースダウンする見込み。ただ、前回値は事前予想を大きく上回った経緯があり、引き続き3桁台の高水準となる点のほうが重要かもしれない。

 金融当局者の講演関連では、デコス・スペイン中銀総裁やボスティック・アトランタ連銀総裁の講演が予定されている。米債券関連では、米30年債入札(190億ドル)が実施される。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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