アジア株 韓国株上げ幅拡大、今日で9日続伸の上海はプラス圏維持
アジア株 韓国株大幅高、上海もプラス圏維持
アジア株
東京時間13:55現在
香港ハンセン指数 25887.33(+68.40 +0.26%)
中国上海総合指数 3975.92(+12.24 +0.31%)
台湾加権指数 28788.23(+232.21 +0.81%)
韓国総合株価指数 4207.51(+77.83 +1.88%)
豪ASX200指数 8733.50(-29.20 -0.33%)
アジア株は豪州、日本など一部を除いて上昇。
韓国株が朝から大幅上昇となっている。韓国銀行(中央銀行)が「来年もさらなる利下げの余地を残しておく」との金融報告書を公表したことによる利下げ期待からの株高が進行している。また韓国当局によって出されていたSK[ハイニックスへの「投資警告」が解除されたことで同社株が急騰していることも、韓国市場を支えている。
中国本土株は今日上昇すると9営業日続伸となる上海総合が、一時の高値から調整もしっかり。朝は小幅マイナス圏に沈む場面もすぐにプラス圏に浮上。その後付けた高値圏からは少し調整もしっかり。情報技術やエネルギー関連が強く、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウェアの中科寒武紀科技、石油大手中国石油天然気などがしっかりとなっている。
香港株は小幅高。前営業日に続いてBYDや吉利汽車控股、理想汽車など自動車関連の上げが目立つ。カジノのサンズチャイナ、港湾・インフラの長江和記実業などが軟調。
豪州株は小幅マイナス圏。幅広い銘柄が売られる中、娯楽・レジャー・スポーツ関連の売りがやや優勢で、カタパルトスポーツ、EVTなどが軟調。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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