アジア株 香港株が後場一段安、国家安全法採決を前に警戒ムード強まる
アジア株 香港株が後場一段安、国家安全法採決を前に警戒ムード強まる
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 22806.34(-495.02 -2.12%)
中国上海総合指数 2826.91(-9.89 -0.35%)
台湾加権指数 10943.05(-71.61 -0.65%)
韓国総合株価指数 2018.89(-12.31 -0.61%)
豪ASX200指数 5849.00(+73.99 +1.28%)
インドSENSEX30種 31987.02(+381.80 +1.21%)
アジア株はまちまち。
香港株は2%超安。序盤は前営業日終値を挟んで推移していたが、前引けにかけて急速に下げ幅を拡大。後場に入って一段安となっている。
きょう閉幕する全人代で「香港版国家安全法」の導入を巡る採決を行う予定となっていることから、警戒ムードが強まっている。日本時間17時から中国首相の記者会見が行われる。トランプ米政権は、香港版国家安全法が成立した際には中国に「非常に強力な」制裁を科すとしている。
豪州株は3月以来の高値を更新。豪中銀総裁が、豪経済は想定しているほどは深刻にはならない見込みだと発言したことを受けて、市場では安心感が広がっているもよう。

執筆者 : MINKABU PRESS
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