アジア株 上海株は下げ幅拡大、GDP受けた買いは続かず
東京時間14:13現在
香港ハンセン指数 26824.72(-23.77 -0.09%)
中国上海総合指数 2959.76(-17.58 -0.60%)
台湾加権指数 11164.60(-22.28 -0.20%)
韓国総合株価指数 2071.54(-6.40 -0.31%)
豪ASX200指数 6649.70(-34.99 -0.52%)
インドSENSEX30種 39196.77(+144.71 +0.37%)
アジア株はインドを除いて下落。
上海株は0.60%安、下げ幅を拡大している。11時に発表された中国の第3四半期GDPは前年比で+6.0%と前回の+6.2%から鈍化。統計開始以来、過去最低を更新した。ただ、GDP発表時は、19年の政府目標である+6.0~+6.5%に収まったため、相場への影響は限定的だった。また、景気鈍化を受けて中国政府が景気刺激策を打ち出すとの期待も出ているもよう。しかし、GDP受けての買いは続かず、その後は徐々に下げ幅を拡大している。
一方、米中進展への期待は続いている。17日、クドローNEC委員長は「米中協議には勢いがあり、両国の合意がある。それほど悲観的になるべきではない」と述べた。中国商務省報道官も「米中は次の段階の協議について議論している、進展を期待している」と述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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