【本日の見通し】リスク警戒の動きが継続へ、105円割れも視野
米中関係の悪化懸念が広がっている。
ドル円は105円台前半での推移、105円手前の買いが依然残っているものの
戻りが鈍いだけに、見切り売りなどが広がるとドル売りが強まる展開に。
米中関係の悪化を重石とした資源国通貨売りの動きなども見られ、
豪ドルが週明け0.6800手前が重くなって0.6750割れを付けるなど頭の重い展開となっており
ドル円、クロス円で円高が進む可能性も。
人民元相場動向などもにらみながらの展開。
休み明けの東京株式市場は軟調な推移が見込まれるところ。
株式市場・債券市場動向などにも注意しながら
105円割れのタイミングを見込む。
1月3日のフラッシュクラッシュ時でのドル安円高は
104円80銭台という認識が大きい(荒れていたために異なる数字が多い)
104円80銭割れでもう一段の売り加速も。
minkabuPRESS編集部山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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