ドル高のなかで、ユーロ安も目立つ展開=ロンドン為替
昨日の米FOMC後のドル高局面は、ユーロドルの下落が主導していた。ユーロドルが1.11台半ばから1.10台半ばへと下落する間に、ユーロ円やユーロポンドも下落している。米FOMCでは次回9月利下げが不確かとなっているが、ECBは9月理事会でマイナス金利の深堀りやQE再開などが検討されるとの見方が強まっている。また、きょうの一連の欧州の製造業PMIは50割れ水準が相次いでおり、景況感の低迷は明らかだった。
EUR/USD 1.1041 EUR/JPY 120.43 EUR/GBP 0.9117 EUR/AUD 1.6114

執筆者 : MINKABU PRESS
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