アジア株は下落、米中交渉は行き詰まりと一部報道 上海株は0.8%安
東京時間11:16現在
香港ハンセン指数 28414.67(-178.50 -0.62%)
中国上海総合指数 2905.92(-25.78 -0.88%)
台湾加権指数 10817.86(-10.62 -0.10%)
韓国総合株価指数 2064.04(-8.88 -0.43%)
豪ASX200指数 6653.40(-19.86 -0.30%)
アジア株は総じて下落、米中貿易摩擦の長期化が懸念されている。17日のNY時間終盤に「米中の貿易交渉はファーウェイの技術を巡って行き詰まっている」とのダウジョーンズが報道した。ダウ平均は時間外で100ドル近く下げている。前日にはトランプ米大統領が「自分が望めばさらに中国製品に対して関税を課すことができる」と発言した。6月末の大阪G20以来、米中首脳の会談は行われておらず、今のところ予定もされていない。
上海株は続落、ハイテク関連の下げが目立つ。ZTEは3.2%安、ハイクビジョンは2.6%安。
韓国株は0.43%安、利下げを好感して一時下げ幅を縮小する場面も見られたが、上海の下げを嫌気して、再び下げている。韓国中銀は3年ぶりに政策金利を現行の1.75%から1.50%に引き下げた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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