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【これからの見通し】米中間選挙で民主党が勝利、株安やドル安は一巡、次の展開を探る

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【これからの見通し】米中間選挙で民主党が勝利、株安やドル安は一巡、次の展開を探る

 今週最も注目された米中間選挙の大勢が判明した。結果は上下院ともに民主党が圧倒しており、トランプ政権にとっては大きな痛手となっている。株式市場では民主党がAI投資抑制に動くとの警戒感から、AI関連株主導で売りが広がった。また、為替市場ではトランプ政権運営による財政赤字拡大が抑制されるとして、米債利回り低下とともにドル売り反応が広がった。しかし、足元では株安やドル安は一服しており、初動反応は一巡した格好だ。この後の米欧市場でも、株安やドル安が再開するのか、反応をチェックしたい。市場が民主党の勝利をどの程度評価するのか、米債利回りの低下継続がその試金石となりそうだ。

 また、米中間選挙イベントを通過して、まだ残っている課題として目先は中東情勢が収束する方向に向かうのか、米軍などによる攻撃が再開するのかを確認したいところだ。原油相場の急騰には調整が入っており、NY原油先物は96ドル付近で比較的落ち着いた値動きとなっている。引き続き、関連報道に敏感に反応するものとみられ、注意し続ける必要があろう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、フランス・ドイツ・ユーロ圏・英国・米国などの非製造業PMI(確報値)(10月)、スウェーデン中銀政策金利、ユーロ圏消費者物価指数(HICP・概算値速報)(10月)、米MBA住宅ローン申請指数(10/24 - 10/30)、米ADP雇用者数(10月)、米貿易収支(9月)、米ISM非製造業景気指数(10月)、カナダ国際商品貿易(9月)、ブラジル中銀政策金利などが予定されている。市場の関心が次第にファンダメンタルズ材料に戻る可能性があり、相場の反応を確認したい。

 発言イベント関連では、レーンECBチーフエコノミスト、ムーラン仏中銀総裁などのイベントや会議出席が予定されている。その他には、ECB賃金トラッカーが公表される。米週間石油在庫統計、米財務省四半期定例国債入札計画発表などが予定されている。欧米主要企業決算では、BMW、マクドナルド、ウーバー、ドアダッシュが注目される。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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