【今週の注目材料】米中間選挙は民主党優勢の報道
【今週の注目材料】米中間選挙は民主党優勢の報道
6日の米雇用統計以外の注目材料としては、各国の政策金利発表と3日の米中間選挙があります。
今週も各国中銀の政策金利発表が続きます。3日の豪準備銀行(RBA)は現行の4.60%から4.85%への利上げ見込み。5日の英中銀金融政策会合(MPC)は現行の3.75%から4.00%への利上げ見込みとなっています。英MPCは今回四半期レポートが公表され、総裁の会見が行われるスーパーサーズデーに当たっていますので特に注目です。その他、スウェーデンが利上げ、メキシコ、ブラジル、ノルウェーが据え置きの見込みです。
また、3日には米中間選挙が実施されます。今回は上院(定数100議席・任期6年)の約3分の1、下院(定数435議席・任期2年)の全議席が改選されます。下院は民主党が優勢で、世論調査によると過半数の218議席に対し、予想獲得議席数は237議席と伝わっています。一方の上院(通常改選の33議席に、副大統領と国務長官の就任に伴い退任した2名分を加えた計35議席)は、民主47、共和44、互角(世論調査の差が5%未満)が9議席と、勝敗の行方は依然として予断を許しません。もっとも、僅差で民主党候補がリードする激戦区が多いことから、現時点では民主53、共和47で民主党が多数派を奪還するとの見通しが優勢です。大統領が共和党、議会が民主党という「ねじれ」が生じる中で、求心力の低下が見込まれるトランプ大統領が、大統領権限の強い外交、軍事、通商などの分野でどのような強硬姿勢・政策を示すのかが市場の大きな焦点となりそうです。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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