ポンドに下落リスクとの見方 英中銀の利上げ観測は行き過ぎ=NY為替
ポンドドルは底堅い値動きが続いており、1.3390ドル付近に来ている100日線を上抜いている。一時1.33ドル台半ばに下落したものの、1.34ドル台に買い戻される展開。一方、本日は円高が強まっており、ポンド円は一時209円台に下落する場面が見られた。
アナリストは、英中銀の利上げ観測が行き過ぎていることに加え、来週の英予算案発表を控えた警戒感から、ポンドには下落リスクがあるとの見方を示している。水曜日に発表された英インフレ指標が予想を上回ったことを受け、英中銀が11月の金融政策委員会(MPC)で利上げに踏み切ることはほぼ確実な情勢となっていると指摘。
ただ、短期金融市場では今後1年間に1.00%ポイント超の利上げが織り込まれており、市場の金利見通しは先走り過ぎているという。今後数日間は予算案を巡る思惑が強まるとみられ、短期的なポンドのリスクは下方向に傾く可能性が高いとの見方を示している。
GBP/USD 1.3405 GBP/JPY 210.29 EUR/GBP 0.8377
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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