ドル円は163円台後半推移、ドル高圏もみ合い続く=NY為替序盤
ドル円は163円台後半推移、ドル高圏もみ合い続く=NY為替序盤
日本時間午後11時12分現在のドル円は1ドル=163.83円。前日のNY市場では中東情勢を受けたドル高が強まり、ドル円は163.99円まで上値を伸ばした。ユーロドルが1.1364ドルを付けるなど、ドルは全面高となった。今日の市場でドル円は163円台後半での推移が続いている。ロンドン市場朝方に163.65円まで下げる場面が見られたが、押し目はそこまでとなった。NY市場朝方には163.80円台まで反発してきており、地合いの強さが継続している。
中東情勢への警戒感が続く中で、有事のドル買いを意識し、週末を控えてドル売りポジションの持ち越しを避けたいという動きがドル円を支えている。アジア市場では株安が目立ったが、欧州株式市場はしっかりとした動き。米国株式市場も落ち着いた展開となっており、リスク警戒の円買いが一服したこともドル円の支えとなっている。
来週には米FOMCと日銀金融政策決定会合を控えている。ともに政策金利の据え置き予想が優勢となっているが、今後の姿勢への注目が高まる中で、両会合を前に市場の動きは少し慎重になりそうだ。
ユーロドルはロンドン朝方のドル高一服局面で一時1.14ドル台を回復したものの長続きせず。ロンドン時間にはドイツとユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が好結果となりユーロ買いにつながる場面もあったが、NY朝方は1.1365ドルまで下げ、昨日の安値に迫っている。
ポンドドルもロンドン朝方に1.3344ドルまで反発したが、その後1.3306ドルまで下げている。昨日の安値は1.3300ドルとなっており、1.32ドル台への突っ込み売りには少し慎重な姿勢が見られる。英PMIもユーロ圏同様に堅調で、特にサービスPMIは、50以下での推移継続という事前見込みに反して51.8まで改善した。
ユーロ円はドル円の上昇が支えとなったものの、対ドルでのユーロ売りが強まったことで、こちらもロンドン朝方の186.61円からやや売りが出た。一時は東京市場の安値を割り込む186.24円まで下落しての推移となっている。
ポンド円は218.44円から217.97円まで一時下げたが、ドル円の反発もあって218.30円を付けるなど、下げは限定的となっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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