ドル円は朝に152円台を付けるも、その後反発=ロンドン為替概況
ドル円は朝に152円台を付けるも、その後反発=ロンドン為替概況
ロンドン市場でドル円は、朝方に152.95円までドル売り円買いが進んだ。火曜日の東京昼前に152.89円を付けた後、海外市場で154.42円まで反発。NY市場での急落を経て、本日は東京朝の154.00円前後から153.25円前後へ下落後、東京午前に153.80円台まで戻すなど神経質な上下を見せた。その後、東京午前の高値からの下げがロンドン市場朝まで続き、東京朝の安値を割り込んで売りが加速する形で152.95円まで下落した。もっとも152円台を付けた後はすぐに反発。前日の安値を割り込めなかったことで買戻しに向かい、153.70円台まで戻した。その後は再び153.20円台まで下げるなど、上下に不安定な展開がこの時間帯でも継続している。
ベッセント米財務長官が投機的な円売りへの牽制姿勢を示したこともあり、戻りでは売りが出やすい。ただ、2日に付けた7月末の介入後の戻り高値160.39円から、1週間で7円50銭という大幅な値動きとなった後だけに、行き過ぎた動きへの警戒感も強く出ている。今年1月や2月に下値を支えた152.00円手前の買いが意識されており、大きな節目を前に下値トライへ慎重姿勢が見られる。また、原油高の継続に伴う日本の交易条件悪化を受けた円売りなども見られ、売り買いが交錯する中で上下の動きが荒っぽくなっている。
クロス円もロンドン朝方に下落した後に反発した。ユーロ円は178.00円台まで下げた後、178.80円台まで反発し、その後178.40円台まで下げている。ポンド円は207.40円付近まで下げた後、208.10円台まで反発し、その後207.70円台まで押し戻される展開となった。
ユーロドルは1.16台半ばでの推移。ロンドン朝方はドル円の下落に伴ってドル売りが優勢となり1.1649ドルまで上昇したあと、いったん上げを帳消しにしたが、下値は堅く、再び強含むと、本日の高値を更新し、一時1.1654付近まで上昇した。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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