FOMC議事録で利上げ巡る意見の相違が判明=NY為替
きょうの為替市場はイラン情勢への懸念が後退しており、前日上昇したドルは戻り売りに押されている。ドル円も162円台前半に値を落とす展開。
イラン情勢も去ることながら、FRBの利上げ期待が後退していることもドルの戻り売りを誘っている。前日のFOMC議事録で、委員の間で今後の金利の方向性について意見が分かれていたことが示された。
エコノミストは、今回の議事録は、利上げ期待を高めた6月のウォーシュ議長の会見に対する市場のタカ派的な解釈よりも、バランスの取れた内容だったと指摘。多くのFOMC委員は、中期的には物価上昇圧力が和らぐと見ており、政策金利は据え置くか、徐々に引き下げることが可能との考えを示していた。
その上で「原油価格が急騰しない限り、FRBが年内に利上げに踏み切るとは考えていない。次の政策変更は依然として利下げになるとの見方を維持し、その時期は来年になる可能性がある」と述べている。
USD/JPY 162.32 EUR/USD 1.1437 GBP/USD 1.3404
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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