ユーロドル、21日線を下放れ ECBは年内2回の利上げとの見方=NY為替
きょうの為替市場は米雇用統計が予想を上回る内容となったことで、ドル高の動きが強まっており、ユーロドルは1.15ドル台前半まで下げ幅を広げている。きょうの下げで21日線を下放れる展開が見られており、心理的節目となっている1.15ドルを試しそうな気配となっている。一方、ドル円は上昇しているものの、ユーロ円は下落。米雇用統計発表の186円台から一気に184円台まで急落している。
来週は11日にECB理事会が予定されているが、複数のエコノミストからは、ECBは年内2回の利上げを実施した後、従来の想定よりも長く金利を据え置くとの見方が出ている。来週の理事会での利上げを予想しており、大半は年末までにもう1回の利上げが実施されると見込んでいる。そうなれば、中銀預金金利は2.50%。2回目の利上げは9月を想定している向きが多い。
エコノミストは「ECBはインフレ上昇を傍観するつもりはないというシグナルを送りたい」と指摘。「2%目標を真剣に受け止めており、目標を持続的に上回ることを容認しない姿勢を強調したいと考えている」との見方を示した。
EUR/USD 1.1529 EUR/JPY 184.77 EUR/GBP 0.8638
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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