ポンド、さらに下落の可能性 政治不信と財政懸念=NY為替
きょうもポンドの売りが目立っており、対ドルのみならず対ユーロでも下げが続いている。ポンドドルは1.33ドル台前半まで下げ幅を拡大しており、200日線を下放れる展開が見られている。一方、ポンド円も一時211円台前半まで下落し、円以上にポンドの下落が目立っている。
ポンドドルは4月からのリバウンド相場に終了の兆しも見え始めているが、アナリストからは、さらに下落の可能性もあるとの見方が出ている。英労働党内でスターマー首相降ろしの動きが活発化しており、それに関連した政治不信と財政懸念が背景にあるとしている。
政治的不確実性は通貨にとってプラスになることはめったにないほか、スターマー首相に代わる候補者がどのような政策を実施するつもりなのかも不透明だと述べている。昨年11月の予算には赤字削減策が含まれていたが、次の首相は異なる考えを持つ可能性もあり、それが財政懸念を再燃させるという。
GBP/USD 1.3324 GBP/JPY 211.36 EUR/GBP 0.8725
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。