ドル円、159円ちょうど付近=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は159円ちょうど付近での推移。基本的に週初からの流れに変化はなく、米国とイランの交渉継続への期待感が広がっている。ドル円は、160円からは一旦離れているものの、下押しする動きまではまだ見られず、上値期待は温存されている。交渉が進展しイラン情勢が緩和されたとしても、高水準の原油価格が当面続くとの見方から、円売り圧力もしばらく続くとの見方も根強い。
ワシントンを訪問中の片山財務相がベッセント財務長官との会談後に「必要ならば断固たる措置も取る」と述べたことで、ドル円は急速に下落する場面が見られた。これまでよりも1段強いトーンではあったことで市場も敏感に反応していたようだ。ただ、一時的な動きに留まり、動きが一巡すると戻している。
日銀が早期利上げに慎重との見方もドル円を下支えしている。日銀は今月の決定会合で公表する展望レポートで、インフレ見通しの大幅引き上げを検討との観測報道が流れていたが、入札が好調で日本国債の利回りは逆に低下。そのような中で、円を買うインセンティブは乏しいとの指摘も出ている。いまのところ、短期金融市場では今月の利上げ確率は約30%と、先週金曜日の55%から大きく低下している状況。
USD/JPY 159.00 EUR/JPY 187.63
GBP/JPY 215.80 AUD/JPY 114.07
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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