ラガルド総裁、イラン紛争の影響巡りベッセント長官に反論 G7会合で=NY為替
ラガルドECB総裁は、前日開催されたG7財務相・中央銀行総裁・エネルギー相合同オンライン会合の場で、イラン紛争による経済的影響は短期間に留まるとするベッセント米財務長官の楽観的な見方に異議を唱えた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
ベッセント長官は中東で数週間続く戦闘の影響は限定的との考えを示し、ホルムズ海峡の事実上封鎖などの混乱も一時的に留まると主張。これに対し、ラガルド総裁は、ベッセント長官や会合に参加した各国当局者に対し、既に多くの被害が出ていることから影響は長期に及ぶとの認識を示したという。
こうした対立は、米欧間で高まる緊張を映し出している。欧州は自らが始めたわけではない紛争によって生じたエネルギー価格急騰や輸送混乱の影響を、より強く受けやすい立場にある。
きょうのユーロドルは買い戻しが強まっており、1.15ドル台を回復。
EUR/USD 1.1525 EUR/JPY 183.59 EUR/GBP 0.8705
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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