ラガルド総裁、中東紛争の過度な楽観視を警戒=NY為替
NY時間の終盤に入ってユーロドルは下げ渋っているものの、1.15ドル台前半と本日安値圏での推移となっている。
先ほどラガルドECB総裁のインタビューが伝わり、中東紛争の影響評価における過度な楽観を警戒する必要があると警告した。総裁は、エネルギーインフラの破壊を踏まえ、現在直面しているのは現実のショックであり、現時点で想像できる以上のものかもしれないと指摘。
金融市場の反応については、「市場はやや楽観的過ぎる可能性があり、比較的短期間で正常化するという前提に立っている」と述べた。
専門家の見解を引用して「生産能力、採掘、精製、流通の観点から既に大きな損害が出ており、数カ月で回復することは不可能」とし、回復には数年単位が必要との見方を示した。
また、利上げの必要性については「分からない」とし、「ショックは大きいが短期的に終わる可能性もある」と言及。一方、ECBは対応する十分な態勢を整えているとも強調した。さらに、「各危機は異なるため、過去のシナリオに縛られず機動的に対応すべきだ」と述べ、柔軟な政策運営の重要性も訴えた。
EUR/USD 1.1533 EUR/JPY 184.26 EUR/GBP 0.8655
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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