欧州の信用環境見通しが悪化=NY為替
市場は中東情勢にらみの状況が続く中、為替市場はドル高が優勢となっており、ユーロドルは1.15ドル台前半まで下落する場面が見られた。ただ、イランが米国の提案に対して正式に返答を送ったとの報道が流れ、ドル高の動きは一服。ユーロドルも1.15ドル台半ばまで買い戻されている。一方、ユーロ円も同様の動きで183円台に一時下落していたが、184円台に戻す展開。本日はドル円には追随していない。
欧州の信用環境見通しが悪化している。S&Pグローバルは、中東紛争と信用リスクの高まりを受けて、今後12カ月間で欧州の信用環境が弱まると予想していると指摘した。中東での戦争が長期化し、貿易紛争が激化すれば、欧州の信用環境は悪化する見通しだという。
また、欧州高利回り債のデフォルト率が悪化しており、年末までに4.5%に上昇する可能性があるとも述べた。中東紛争、貿易紛争、AIによる混乱、政治的不確実性が欧州クレジット市場にリスクをもたらしているという。
EUR/USD 1.1545 EUR/JPY 184.19 EUR/GBP 0.8640
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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