FRBは二大責務でジレンマに直面する可能性=NY為替
その後、ドル円は159円台半ばでの推移となっている。本日も為替市場はドル高が優勢となり、ドル円は159.70円近辺まで上昇。160円台をうかがう展開が見られている。ただ、イランが米国の提案に対して正式に返答を送ったとの報道が流れ、ドル高の動きは一服。原油や米国債利回りも上げ幅を縮小する中、ドル円も伸び悩む展開。
一部から、FRBは二大責務でジレンマに直面する可能性があるとの指摘が出ている。インフレ抑制のために金利を引き上げるべきか、それとも成長と雇用を支えるために金利を引き下げるべきかという問題。
金利引き上げは成長を損なわずに供給ショックを緩和することはできないため、FRBが利上げを選択する可能性は低いとみているという。さらに、米国債の主要な買い手である湾岸諸国からの収入が減少すれば、米国の債務調達力も弱まり、FRBは経済を支えるために金利を引き下げるか、あるいは債券購入を再開せざるを得なくなる可能性があるという。
USD/JPY 159.55 EUR/USD 1.1549 GBP/USD 1.3369
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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