【本日の見通し】イラン情勢をにらみながらの展開、ドル円は160円を意識
【本日の見通し】イラン情勢をにらみながらの展開、ドル円は160円を意識
今日もイラン情勢をにらみながらの展開が続くとみられる。米国側からの停戦に向けた動きに対して、イラン側は表向き強硬姿勢を崩していない。トランプ大統領が週末に48時間以内のホルムズ海峡開放を要求し、その後5日間の延期を発表した期限が週末に控える中で、警戒感が継続している。水面下ではイラン側からも何らかの動きが出ているのではとの見方があり、週末に迫った期限についても、さらなる延期になるとの見方が広がっているが、警戒感が残る中でドル売りポジションを維持して週末を迎えることは避けたいとの思惑もあって、ドル買いが入りやすい地合いとなっている。
ドル円は節目の160円が意識される展開。159円台後半にはまだ売りが入っているとみられるが、ドル全面高の勢いとしてはそろそろ超えてきてもおかしくないタイミングであり、警戒が必要。ドル全面高での上昇だけに、日本の通貨当局としてもドル売り介入などでの対応が難しいとの見方があり、24年に付けた161.95円の高値を目指す動きとなる可能性がありそう。
ユーロドルはドル高の中1.1550ドルトライの展開。先週の1.1400ドルトライの動きを考えると、まだ下げ余地がありそうで、この後も上値の重い展開が見込まれる。
ポンドドルは早期利上げ期待が支えとなるも、じりじりと上値が重くなっている印象。1.34ドル台前半が重くなっており、意識は下方向。
ユーロ円、ポンド円といったクロス円はドル主導で不安定な動きが続きそうだ。ユーロ円は184円台を中心とした推移か。184.00円が目先のサポート。ポンド円は212円台半ばがしっかり。対ドルではポンドが重いが、ドル円が160円を超えるようだと、円安の勢いが勝りそうだ。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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