ドル売り圧力一服、ロンドンではドル買い戻し優勢 ドル円153円台半ば=ロンドン為替概況
ドル売り圧力一服、ロンドンではドル買い戻し優勢 ドル円153円台半ば=ロンドン為替概況
ロンドン市場は、ドルが買い戻されている。東京市場では前日NY終盤のドル安の流れを受けて、ドル円は152円台後半まで下落する場面があった。しかし、その後はポジション調整が入りロンドン時間には153円台半ばへと反発している。ユーロドルやポンドドルも東京市場でのドル安の動きを帳消しとしている。ユーロドルは1.20手前で上値を抑えられると1.19台前半へ、ポンドドルも1.38台半ばを高値に1.37台後半へと反落し、安値を広げている。明日の米つなぎ予算期限に市場の関心が移行するなかで、一方向への値動きは続きにくくなっているようだ。足元でドル円は買い戻されている。しかし、市場には引き続き為替レートチェックや実弾介入に対する警戒感があり、ここから一段高となる場合は不安定な値動きとなる可能性も指摘される。
ドル円は153円台半ばでの取引。東京市場では153.40台から一時152.77付近まで下落する場面があった。昨日の米FOMC後のドル安の流れを受けた動き。しかし、その後は買戻しが優勢になっている。ロンドン市場では153.50付近へと反発し、わずかに本日の高値を広げてきている。新規材料に欠けるなかで、あすの米つなぎ予算期限を控えてポジション調整主導の展開になっている。
ユーロドルは1.19台半ばでの取引。東京市場で1.1950台から1.1990付近へと買われたあと、ロンドン序盤には高値を1.1996付近まで伸ばした。しかし、1.20台には届かず、その後は反落に転じている。足元では1.1950割れ水準まで安値を広げている。ユーロ円は東京午前に183.09付近まで下落したあと、ロンドン序盤には183.74付近まで高値を伸ばした。その後は再び183円台前半に反落するなど方向感無く売買が交錯している。対ポンドでも一方向への動きはみられていない。
ポンドドルは1.37台後半での取引。東京午前には一時1.38台割れとなったが、その後反発。ロンドン序盤にかけて高値を1.3848付近まで伸ばした。しかし、買いも続かず下落に転じると、足元では安値を1.3780付近へと広げている。ポンド円も上下動。東京昼前につけた211.33付近を安値に、ロンドン序盤には212.17付近まで高値を伸ばした。その後は再び上値が重くなり211円台に押し戻されている。ユーロポンドは0.8650付近から0.8670付近までのレンジで方向感なく推移している。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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