やや円売り、ドル円156.20円台 東京CPI予想以上の鈍化で日銀慎重姿勢維持か
やや円売り、ドル円156.20円台 東京CPI予想以上の鈍化で日銀慎重姿勢維持か
東京市場はやや円売り優勢、ドル円は156.20円台。
今朝発表された東京都12月の消費者物価指数はコアCPIが+2.3%と予想(+2.5%)以上に伸びが鈍化した。総合も予想以上に伸びが鈍化し+2.0%と、日銀目標2%を辛うじて維持。インフレ鈍化を受け日銀が追加利上げに慎重になるとの見方が広がっている。東京CPIは全国CPIの先行指標となる。
生鮮食品と光熱・水道がマイナスに転じた。食料や衣類・履物、家具・家事用品、交通・通信、保険医療など幅広い品目で伸びが鈍化。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。